結婚式当日に新郎が骨折、病院内で手づくり挙式

なんにせよ無事に結婚式ができてよかったんじゃないの？

[米ペンシルバニア州エリー　28日　AP]　結婚を控えていたデリック・マクブライドさんは、式の当日になって階段から落ち、骨折してしまった。しかし結局、病院内の礼拝堂で予定通り結婚式を挙げることができた。

『エリー・タイムズ・ニュース』によれば、デリックさんとキャシーさんのマクブライド夫妻は、土曜日、セント・ヴィンセント健康センターで挙式した。数時間前の事故のせいだった。
検査の結果、彼はあばら骨3本を骨折し、肺虚脱を起こしており、結婚式を挙げるのは無理に思われた。

しかし、家族と健康センターの看護士たちは、医療用手袋を膨らませて風船のようにしたり、ガーゼをリボンのように使ったりして礼拝堂を装飾。招待客に、ビーチで予定されていた結婚式は場所が変更されたと連絡した。

キャシー・マクブライドさん (旧姓メッセンジャー)は、自分のドレスを着用した。デリックさんはタキシードの下に病院着を着ていた。
彼ははやく退院したいと語っている。