アイダホの蛇屋敷

ホラー映画のシュチュエーションで似たような話があったなあ。それにしても悪徳業者に引っかかっちゃったね

[米アイダホ州レックスバーグ　15日　AP]　その若い夫婦が買った新居は、まさに「蛇屋敷」だった。大量の蛇が壁の外をはいずりまわり、飲料水は蛇のせいで奇妙な悪臭を放っていた。

ベン・セッションズさんは09年9月、アイダホ州イエローストーン国立公園の南西125マイルの、のどかな牧草地に建てられた寝室5個の家をわずか18万ドル（約1450万円）で購入、妊娠中の妻アンバーさん、2人の幼い息子とともに暮らし始めた。

しかしこの家は、数千匹のガータースネークの巣窟の上に建てられていたのだ。

それからセッションズさんは毎日、蛇を殺すのが日課となった。多い日は42匹殺した日もあった。

その後3カ月間、一家はホラー映画ような生活をしたがギブアップ、12月に家を手放した。

その1年後、蛇屋敷は一時的に売りに出された。セッションズさん一家は、またなにも知らない誰かがあの家を買うのではないかと心配している。