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2011年4月2日土曜日

バスケットゴールの撤去に猛抗議、母親がゴールによじ登る騒動

親の鏡ではあるが、社会人としては失格かもしれないね。ルールを守った上で抗議するなら賞賛もできるけどそうではないので手放しで拍手をするわけにはいきませんね。

[米デラウェア州ドーバー 25日 AP] 最近施行された市条例により、撤去されることが決定したバスケットボールのゴールポストを何とか守ろうと、一人の母親がゴールによじ登って抗議する騒動があった。

ウィルミントンでは昨年、車道の端から7フィート以内には木々はもちろん、いかなる物も置いてはならないとする市条例が施工された。しかし今回問題となったのは、1950年代からずっとこの場所にあるゴールポストだった。

マッカファティさん一家の敷地内にあるポストで、市側は7フィート以内にあるため昨年から条例に違反していることを通告していたという。

そ して金曜日の朝、事前に何の連絡もなく撤去にやってきた業者に対して、10代の娘を持つ母親のメリッサさん(39)は猛抗議。逮捕を覚悟でゴールの真下に ライトバンを止めるとポストによじ登った。メリッサさんは「正直に言うと、娘の顔以外何も見えなかったの」と当時の心境を話す。さらに、「逮捕するって言 われたので、してみればって言い返しました。子供のためなら刑務所にだって行くわ」とコメント。

その後、報道カメラマンが現場にやって来 たため、業者や警察は現場から立ち去ったという。ところが間もなく、今度は州警察の警部補と一緒に業者が再度メリッサさん宅を訪れ、抗議を止めないとバン を押収するとマッカファティさん一家に迫った。父親のジョン・マッカファティ氏も工事中止を要求したが、警部補は判事に連絡を取ることも許可せず、撤去作 業が断行されたという。

マッカファティ氏は「61年間もここにあったバスケットゴールなのに。子供達も気に入ってよく遊んでいたのですが……」と話しており、市条例の施行よりもずっと以前からあるため、撤去対象から除外されるべきだと現在も主張している

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