怖い事件がおきちゃったなあ。これでまた闘牛の反対者が増えちゃうかもしれない
[マドリード 7日 ロイター] スペイン北東部のサラゴザで7日、国内で人気の闘牛士、フアン・ホセ・パディーヤさん(38)の顔面を牛の角が貫通するという痛ましい事故が起きた。
パディーリャさんは闘牛用の槍を牛に突き立てたあと転倒し、そこへ興奮した牛が突進。角が下あごに刺さり、左眼にかけて突き抜けた。地元テレビの映像には、顔じゅう血まみれのまま「見えない、何も見えない」と言っているパディーヤさんの姿が映された。
闘牛場の医師が地元紙に語ったところによると、パディーヤさんは非常に危険な状態で、病院で手術を受けたという。
パディーヤさんは長年スペインの闘牛界で上位にランクインしており、持ち前の勇敢さと、どんな凶暴な牛でも立ち向かっていく姿が評価されていた。
スペインの闘牛は現在、動物保護団体からの反対運動を受けているほか、市民の関心の低下や国内経済の低迷で、資金面での運営も困難になっている。
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