それは故人に対する最大の送り方だと思います。是非そうしてあげてほしい。
ウエスト氏は20日、老衰のため97歳で亡くなり、遺体はすでに火葬されている。10月1日に予定されている葬儀について、遺族は墓地側に対し、参列者が骨壺の入った箱の周りに「ドリトス」を投げ入れられるよう求めている。
ウエスト氏の娘ジェナ・ハッカーさんは、ドリトスと一緒に埋葬するというアイデアについて、「父は愉快に思うだろう」とコメント。「(ドリトスは)土壌で生物分解されるし、墓地側にも問題はない」と述べた。
フリトレーの広報担当者によると、ドリトスは1964年に南カリフォルニアで販売が開始され、66年に全米で発売された。今やフリトレー製品のなかでもに第2位の人気を誇り、2010年の世界売上高は約50億ドル(約3820億円)に達している。
ウエスト氏は、60年代初頭に休暇で訪れた南カリフォルニアの道路わきの屋台でトルティアチップスに出会い、商品化を強く希望した。「当時フリトレーは乗 り気ではなかった」( ハッカーさん)そうだが、ウエスト氏はなんとか、商品の開発資金をひねり出すことができたという。
ウエスト氏はフリトレーでマーケティング担当の幹部として働き、71年に退職した。
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