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2011年9月26日月曜日

バルセロナで最後の闘牛、伝統行事の幕引きに賛否

動物愛護を訴える奴らはクズが多い。所詮は金のためという輩がほとんどだ。

[バルセロナ 25日 ロイター] スペイン北東部カタルーニャ州で闘牛の禁止が決まったのを受け、州都バルセロナでは25日、最後の闘牛が行われた。チケットは通常の3倍近くにまで高騰したが、最後の伝統行事を一目見ようと、収容2万人の闘牛場は満員となった。 

 スペインでは、動物愛護団体などが闘牛を残酷だとして非難しており、継続か禁止かをめぐり熱い議論が交わされている。 

 長年の闘牛ファンだと語る60歳の男性は、ロイターの取材に「これは独裁政治のようなものだ。誰にも迷惑をかけていないのに、300年の歴史がある行事が禁止された」と落胆の表情を見せた。

 一方、闘牛場の外には反対派数百人が集結。「牛にとって素晴らしい日」などと書かれた横断幕を掲げてバルセロナでの闘牛終了を歓迎し、さらに他の地域への禁止運動拡大を訴えた。カタルーニャ州自治州議会では、昨年7月に闘牛禁止法案が可決されていた。

 もともとは動物愛護団体の呼び掛けによって進んだ同州の闘牛禁止だが、文化的な独自性を訴えるカタルーニャ地域主義者の思惑が背景にあるとの見方も少なくない。

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